目的や期間によって選ぼう!脱毛サロンと医療クリニックの違い。

脱毛サロンと医療クリニックでの脱毛の違いを紹介します。

[最終更新日]  [公開日] 2018/6/26

脱毛サロンと医療クリニックの違い・効果

脱毛サロンで目指すのは事故処理がほとんど入らなくなるほどムダ毛が少なくなる減毛。これに対し、医療クリニックが目指すのはいわゆる永久脱毛効果です。

医療クリニックのレーザー脱毛の効果

医療クリニックでは医療用のレーザー機器を使って脱毛していきます。レーザー脱毛器による脱毛は医療行為に該当するため、医師が在籍するクリニックでしか、施術を受けることはできません。レーザー施術も有資格者である医師または看護師のみが可能です。

医療用レーザー脱毛機器にはレーザーの種類によっていくつかの機種があり、肌質や肌の色、ムダ毛の毛質またはどのパーツの脱毛を行うかなどによってレーザーを使い分けることもあります。

照射パワーが強いため、効果的に脱毛できるというメリットがある反面、肌質毛質によってはごくまれに炎症や火傷を起こす可能性があります。

医療用レーザー機器による脱毛は、光脱毛よりもパワーが強く脱毛効果も高くなっています。いわゆる「永久脱毛効果」が得られるというのが医療クリニックで脱毛を受ける大きなメリットとなっています。

脱毛エステの光脱毛の効果

脱毛サロンでは照射パワーがそれほど高くない光脱毛の機器を使って脱毛の施術を行います。光脱毛はレーザー脱毛に比べて威力が弱いものの、繰り返し照射することで「減毛」効果が得られると言われています。

脱毛サロンで使用できるのは、医療機器ではない決められた脱毛機器であり安全性を損なわないよう照射レベルも厳しく設定されているのです。

永久脱毛とは

脱毛サロンでは残念ながら永久脱毛をすることはできません。脱毛サロンの公式サイトをよくチェックしてみると永久脱毛という言葉を使用していないことがわかるでしょう。では、永久脱毛とはどんな状態施術をさすのでしょうか。

脱毛の先進国であるアメリカの 米国電気脱毛協会(American Electrology Association)は永久脱毛を最後に脱毛の施術をした時から 1ヶ月後の体毛の再生率が20%以下に抑えられる施術であると定義しています。

医療レーザー脱毛であっても施術を終えたらもうムダ毛が二度と一本も生えてこないというわけではありません。残念ながら、ムダ毛が二度と生えてこないという施術は今のところないのです。

電気針によるニードル脱毛が最も本来の意味での永久脱毛に近いと考えられていますが、ニードル脱毛はムダ毛一本一本にアプローチしていく方法で施術者の技術と忍耐力が求められます。そのぶん費用も高く、クリニックでのレーザー脱毛より高額になることがほとんどです。

また、ニードル脱毛は毛穴に針を刺して電気を流していくため痛みが激しいのが特徴。施術を途中で諦めてしまう人いるほどです。

脱毛サロンの減毛

「減毛」と言うとムダ毛が抜けないの?と不安になる人もいるかもしれません。でも、 弱い照射パワーでも施術を繰り返すことによって、ムダ毛の再生能力が弱まり数が減っていきますし、生えてくるムダ毛そのものが細くなります。これが脱毛サロンの減毛効果です。

脱毛サロン側が効果が得られるまでの回数として設定している回数の施術を受ければほとんどの方が自己処理がいらなくなる程度ムダ毛がなくなるという効果を実感することができます。もちろん、目に見える効果が実感できますのでその点については安心してくださいね。

脱毛サロンと医療クリニックの違い・回数と通う期間

医療クリニックで必要な施術回数

クリニックでは効果が得られるまで最短で5回、最長でも8回から10回で脱毛効果を得ることができるとされています。

脱毛の施術は毛周期に併せて行う必要があるため、施術は2ヶ月に一回が基本です。クリニックの場合最短5回で効果が得られるわけですからスムーズに通うことができれば10か月程度で脱毛が完了することになります。

脱毛サロンで必要な施術回数

脱毛サロンでは脱毛効果が得られるまでに、少なくとも8回から12回、多い人では20回以上の施術を受ける必要があります。2ヶ月に1回の施術だとすると16ヶ月から24ヶ月平均して1年半から2年の期間を要することになります。

結婚式や旅行などのイベントまでに、どうしても脱毛を完了させたい!という方で、当日までにあまり期間のない方は医療クリニックでのレーザー脱毛を選ぶことをお勧めします。

脱毛サロンと医療クリニックの違い・費用

脱毛サロンの光脱毛は医療クリニックのレーザー脱毛と比べ1回あたりの費用が安くなっています。

皆さんもご存知のように脱毛サロンの中には脇の脱毛が100円というような驚くほど安い価格設定をしているところもあります。

全身脱毛を行った場合、脱毛サロンは20~30万円台、医療クリニックでは40万円前後になることがほとんど。効果が高いものの、値段も高いというわけです。

医療クリニックの場合、「月額制」と謳っているのは、医療ローンを使用した分割払いなのでご注意を。キレイモや脱毛ラボのような「月謝制」で脱毛が受けられるクリニックはいまのところ、ありません。

脱毛サロンが安い理由

脱毛サロンは店舗の数も多く施術を行うスタッフに特別な資格は必要ありません。言ってみれば誰でも施術できるということ。

脱毛サロンを選ぶときは、スタッフの研修制度などもしっかりチェックしましょう!

医療クリニックでは医師または看護師しかレーザーの照射を行うことができないので、脱毛サロンとクリニックでは施術をする人の絶対的な人数に差があるのです。このことも脱毛サロンの価格が安く抑えられている理由の一つでしょう。

脱毛サロンと医療クリニックの違い・トラブル時の対応

脱毛の施術は、肌の状態や肌色、体質などによってごくまれに火傷や炎症などの肌トラブルが起こってしまうことがあります。施術中もしくは施術直後に肌トラブルが起こってしまった場合の対応の違いを見てみましょう。

医療クリニックのトラブル対応

医師が在籍しているためすぐに医師の診断を受けることができます。塗り薬などもすぐに処方してもらうことができるので安心ですね。もともと敏感肌でレーザーや光の脱毛を受けるのに不安のある方は医療クリニックでのレーザー脱毛を検討しても良いでしょう。

脱毛サロンのトラブル対応

脱毛サロンではトラブルが起きた場合、患部を冷却し応急処置は行なってくれますが、その後の対応は提携している皮膚科で診察を受けるという流れになります。

脱毛サロンの中には提携している皮膚科が一箇所に決まっており、どの店舗で施術を受けていても指定された皮膚科で診察を受けないと治療費が無料にならないというサロンもあるので、カウンセリングの段階で、トラブル時の対応についても確認しておきましょう。

脱毛サロンと医療クリニックの違い・痛みの違い

ここまで読むと医療クリニックの方が断然、質の良い脱毛を受けられる気がしますよね。でも、医療クリニックのレーザー脱毛にも欠点があります。その一つが痛みの強さです。

医療クリニックの痛みは強い

レーザーの照射による痛みはよくゴムで弾いた程度と表現されますが実際には、かなり痛みが強いこともあります。特にムダ毛が濃く太いVIOゾーンへの照射は 痛みが強く痛みに弱い人の中にはそれがストレスになって脱毛を途中でやめてしまう人がいるほどです。

クリニックのレーザーって腕や脚はそれほど痛くなく『あれ?こんなものなんだ』と思う程度なんですが、VIOはめちゃめちゃ痛いです!人生で経験したことのない痛みで、麻酔なしではとても受けられない。効果は満足なんですが、VIOに関しては、毎回、通うのが憂鬱になるほどの痛みです。

レーザーは効果が高いから仕方ないのですが、VIOは本当に痛いですよ!骨折したときより痛かった。さらに、麻酔クリームは事前に申し出て予約しておかないと使えないので、照射してみて痛いから麻酔をお願いしますという風にはできないのです。さらに1カ所につき1,000円。VIOだと3,000円かかります。

クリニックによっては塗るタイプの麻酔を使用してから照射することもできるようですが、それを聞いただけでも、どれだけ痛みが強いということが想像できますよね。

脱毛エステの痛みは我慢できる程度

脱毛サロンの光脱毛の照射による痛みはほのかに暖かくなる程度または部分的にチクッとする程度。我慢できないほどではありません。

そのため痛みに弱い人はレーザー脱毛ではなく、脱毛サロンの光脱毛を選んだ方が結果的にストレスなく脱毛できるケースがあるのです。

医療レーザー脱毛のデメリットも知っておこう!

より永久脱毛に近い効果が得られるクリニックでの医療レーザー脱毛。「サロンとクリニックなら断然、クリニックのレーザーが優秀」という意見はもっともなのですが、クリニックには以下のようなデメリットがあるということも理解しておきましょう。

クリニックの全身脱毛は1回2時間程度かかる

レーザーの照射は光脱毛ほど、連続的に早くできません。そのため、全身脱毛1回につき2時間程度の施術時間が必要です。

クリニックによっては顔脱毛も入れた全身脱毛が1回3時間というところもあります。

この施術時間だと「仕事帰りに全身脱毛」というのは、ちょっと難しそう。脱毛のためにスケジュールを空ける必要がありそうですね。

Vラインの毛を減らしてまばらにすることはできない

レーザー脱毛の場合、ムダ毛を全体的に薄くする、 間引きするといった微妙な調整ができません。

 Vラインのように太い毛はレーザーが反応しやすいため、照射を行うと効率よく毛根が破壊されて、体毛が生えてこなくなります。

そのため、レーザー脱毛は、ハイジニーナ脱毛を目指す人には向いているのですが、V ラインを全体的に薄くしたいというような場合、不向きということになります。

全体的に照射すると Vゾーンの体毛が不自然にまだらになったり、形がいびつになってしまうことがあります。これはちょっと恥ずかしいので、注意!です。

レーザー脱毛では V ラインのムダ毛が生えている部分の面積を小さくするといった施術にになります。全体的に毛量を減らしたいという方は、Vライン だけでも光脱毛で脱毛した方がいいでしょう。

痛みが強い

レーザー脱毛は痛みが強く、VIOやうなじなどはかなり強い痛みを感じます。麻酔クリームは別途料金がかかるので、その分1回当たりの施術費用が高くなることも理解しておきましょう。

痛みに弱い人は脱毛サロンの光脱毛がオススメです。

予約が取れないこともある

クリニックは予約が取りやすいという印象がありますが、 実際に通っている人からは

「なかなか予約が取れない」

「4ヶ月に一回しか受けられない」

といった口コミも寄せられています。 CM や広告で宣伝しているクリニックほど人気が高く予約が取りづらいというのが現状のようですね。理由は

  • 脱毛サロンほど院数が多くない
  • 施術者の数が少ない(医師や看護師のみのため)
  • 全身脱毛2時間と1回の施術時間が長い

など。クリニックは脱毛サロンと比べて予約枠そのものが少ないのです。

脱毛サロンの場合、資格がなくても施術できるため、スタッフの数も多くなりますし、1回の施術時間が60分程度と短め。

また、クリニックは各都市に1件か2件しかありませんが、大手脱毛サロンの場合、主要駅ごとに一件あるのが当たり前になっています。クリニックではできない店舗移動ができるのも脱毛サロンの大きなメリットでしょう。

高い効果を期待して、高い料金でレーザー脱毛の契約したのに予約が取れないということのないよう、事前に口コミなどをチェックしてからクリニックを決めたいですね。

こんな人に向いている!それぞれの脱毛

脱毛サロンもクリニックのレーザー脱毛もメリットとデメリットがあることがお分かりいただけたでしょうか。それぞれがどんな人に向いているかまとめてみましょう。

脱毛サロンの光脱毛はこんな人に向いている

  • 価格は安い方がいい
  • 痛みに弱いので痛みが弱い脱毛がいい
  • Vラインはハイジニーナではなく、全体的に薄くしたい
  • 脱毛スピードにはそれほどこだわらない
  • 忙しいので、店舗変更ができる方がいい

医療クリニックのレーザー脱毛はこんな人に向いている

  • 価格は多少高くても、効果を重視したい
  • 永久脱毛をしたい
  • 結婚式やイベントなど目的のために早く脱毛したい

医療クリニックでは絶対にトラブルにならないわけではない

肌が弱い人や脱毛に対して慎重な人はより安全性が高く、万が一の際も医師にすぐ対応してもらえるクリニックでのレーザー脱毛の方が安心と考えるかもしれません。

確かにすぐに医師の診察を受けられるというメリットはありますか、クリニックの脱毛であれば絶対にトラブルが起こらないというわけではないので、注意してくださいね。

実際にクリニックで脱毛の施術を受けて火傷や炎症などのトラブルになり消費者センターに相談をする人も少なくありません。

レーザー脱毛器は医療機器であり医師又は看護師でなければ照射はできませんが、実際には医師の指導を受けた無資格のスタッフが照射を行っているケースもあるようです。

悪質なクリニックの中には実際にはほとんど医師がクリニックに来ることはなく、無資格のスタッフだけで脱毛を行っていたという例がありました。

価格設定の安いクリニックでは、この例のように、医師以外のスタッフが照射を行っている可能性も否定できないのです。

特に価格の安いクリニックの中にはトラブルが起こる場合もあるため前に口コミをチェックするなどして慎重にクリニックを選ぶ必要があります。

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